ロンドン2日目(その5)
ロンドンアイのバス停に戻りました。バス停では係員の人がいて、「こんどは赤ルートに乗りたい」と言うと「あと5分で来るよ」と教えてくれます。係員の人、あっちこっちで乗ったり降りたりしているようで先に来た青ルートのバスに乗って行ってしまいました。
…5分と言われたけど、やっぱり渋滞なんでしょう、思ったよりも待ちました。それでも来たバスもやっぱり2階席の一番前が空いていたのでそこに座ります。今度は音声ガイダンスのパネルもちゃんと動いているし、ガイドさんもいないので(日本語のガイダンスを聞こうとすると声が被って結構聞きにくかった)説明を聞きながらまたまたロンドンの街並みを眺めます。さっき通ってきたところが多いですね。
ウェストミンスターブリッジを渡り、ダウニング街で首相官邸を見て、リージェントストリートからピカデリーを抜け、
これ、あの「TDK」のネオンサインがあったところだよね?中国の企業の広告にでもなっちゃうのかな…
ハイドパークコーナーのところで「このバスの終点です」と日本語のガイダンス。またしても「え!?ここで降ろされるの!?」と焦ってたら車掌さんが来て、「まだ先にも行くから!落ち着いて!」と言ってくれました。ホント、このバス二度と乗りたくない…(´;ω;`)
結局行かなかったハロッズ。
ナイツブリッジ、ハロッズの脇を抜け、ケンジントンガーデンズを右に見ながらロイヤルアルバートホールの前を通り過ぎ、グロスターロードを曲がって「13番のバス停でいいの?52番で降りたほうがよくない?」なんて相談しているうちに目的の自然史博物館とヴィクトリア&アルバートミュジアムが見えてきました!
自然史博物館
V&Aミュジアム
日本でも2017年春は英国自然史博物館展が開催されているようですが、本場の建物に入ってみたい!それにしても、博物館とか美術館って、無料なんですね。もちろん寄付BOXもありましたけれど。昔は労働党が政権を取った時代は無料になり、保守党だと有料だとかそんなんじゃなかったかな。今ではずっと無料みたい。
正面入り口は工事中。右横から入ります。早々に恐竜がお出迎え。写真の奥、エスカレーターになっていて上っていきます。
さて、この時点でも私たちはお昼ご飯を食べていません…。疲れすぎてお腹空かない。とはいっても水分補給ぐらいしないといけないので、自然史博物館の中のカフェで水を買いました。私は日本でもよく無糖の炭酸水を飲んでいるのでもっぱらそれを買っていました。だいたい£1前後でした。ちょうど地震についての企画展示(常設なのかな?)が賑わっていて、特に阪神淡路大震災が体験できるコーナーには人が沢山…地震、怖いんだよ(´;ω;`)
それにしても広いです。たぶん博物館美術館は1日いてもとても足りないだろうから、ある程度時間と目標を絞って、とにかくじゃあ恐竜のコーナーへ!
恐竜のタマゴ
寝てるんですが、よく見ると動く!
他にも珍しい鳥の剥製とか、いろいろあったんですが、この後は大英博物館にも行きたいので後ろ髪を引かれつつ、自然史博物館を後にします。ロンドンに住んでいたら本当に飽きませんね。贅沢だなあ。
その6に続く。